取得した特許の内容について
特許証一覧
弊社は、近畿一円及び中京方面での商圏にて、古紙、プラッスチック、金属等の回収業者として高い信頼と深い信用を得て発展してまいりました。
数十年前よりSDGsへの意識の高まりや「カーボンニュートラル」宣言に呼応して、企業の環境への取組がクローズアップされ、どのように取組んでいくのかという事が企業にとっても重要な課題となってきています。
弊社では、20数年前からSDGsへの取組については、特に業界としても積極的に行う課題として、国の助成や関係機関との協力を得て 取組んでまいりました。
本来の事業に直接関与する案件だけでなく、将来にわたる社会の在り方や人々の生活・環境に関わる影響なども踏まえ異業種的なコンテンツにまでも、いくつものプロジェクトを立ち上げ今日まで研究・調査・開発を行ってまいりました。
その成果・結果として、この度のリリースとなりましたのでお知らせいたします。
1.PVB樹脂のリサイクル技術による特許の取得(特許第第6031648号)
発明の名称:「ポリビニルブチラール樹脂組成物、および成形品」
特許登録日:平成28年11月4日
【概要】
ポリビニールプチラール(PVB)樹脂に関して、技術ベンチャーの株式会社ガラステクノロジーと弊社、滋賀県工業技術センターとの共同研究開発の成果にて共同出願となりまし。廃棄するPVB樹脂(ガラスとガラスの間に入るフィルム)のリサイクルに着目し、プラスチックの改質剤や
新たなプラスチック素材を製作することに成功したものです。
2.特願2023-103882 廃ガラスの再生処理方法及び再生処理システム
(一部湿式方法)
ソーラパネルガラス、建築ガラス、自動車ガラス、パチンコ台ガラスなどを破砕したガラスと金属プラスチック等に分別するリサイクル事業であり、プラスチックの原料化及び製品化に成功。
3.特願2024−025117 廃合わせガラスの再生処理方法
(乾式方法)
ソーラパネルガラス、建築ガラス、自動車ガラス、パチンコ台ガラスなどを破砕し、ガラスとプラスチック等に分別するリサイクル事業であり、プラスチック原料や添加剤の原料う及び製品化に成功。
4.廃棄物の堆肥化処理方法 (特許第7289488号)
発明の名称:「廃棄物の堆肥化処理方法」
特許登録日:令和5年6月2日
【概要】
刈り草や剪定木に生ごみを追加し、菌や発酵促進剤を使用し、短期間で堆肥化に成功したものです。すでに、この方式でN市で稼働中です。
5.皮膚疾患改善剤の製造方法 (特許第7315278号)
発明の名称:皮膚疾患改善剤の製造方法
特許登録日:令和5年7月18日
【概要】
無農薬の植物を使用し、植物が保有する水分のみを抽出、この方法で抽出した物を調合し、スキンケア―としてすることができる。
6.皮膚疾患改善剤の製造方法 (特許第7408203号)
発明の名称:皮膚疾患改善剤の製造方法
特許登録日:令和5年12月22日
【概要】
特許第7315278号と使用目的は同じで、添加物もしくは単独で使用することができる。
7.樹脂組成物 (特許第7429900号)
発明の名称:樹脂組成物
出願番号:特願20020-037368
出願日;令和2年3月5日
特許登録日:令和6年2月1日
プラスチック素材に濡れ性を持たせる特許で、例えば、水性マジックで書くことや表面処理をすることなく印刷ができるようになります。